ネット回線について3

2021/02/07

こんにちは~。
今日でネット回線についての記事が3本目になります。

昨日まででプロバイダとネット回線の種類については決まりました。
さて、本題はここからです。

快適に使えるように最高の環境を整えようと手続きを行なったとします。
申込をする際に、自分の住んでいる地域でサービス提供可能かどうかが
調べられるのですが問題なく受けられるとします。
そうすると、日にちを決めて後日導入工事のために業者の方がきて
1時間弱程作業して完成です。あとはお好みの使い方で快適に…となるはずなのに
「こちらの建物だと申し込んだ回線がつけられません」とか
「申込の契約回線は付きますがスピードがちゃんと出ません」など言われることが
たまにあります。

これはなぜか。申込の時点で問題なく使えるから頼んだのに、設置する段階で頼んだ
条件で使えない…これは建物の方に問題がある場合が多いです。
1本目に書いた記事に回線の種類を書いたと思いますが、時代によって仕様が違うために
ネット回線は使えるけど対応していない場合や、対応しているけど昔のものを使っているので
今のスペック通りに動かせない、という現象が起こります。

インターネットが普及し始めたころはアナログ回線というものを使っていました。
FAXの良くなったものという表現が近いかもしれません。
そこから徐々にアップグレードされていまでは光回線できました。
当初は56kbpsという速度でした。現在の最高回線速度は2Gbps。
これじゃわかりませんよね、kpsと比べてGpsは1,000,000倍違います。
アナログ回線のネット接続しかできないお部屋はほとんどないと思いますが、
建物に設置されている回線によって選べる速度の上限が変わってくるのです。

なので、お部屋探しの時にはネット回線速度をちゃんと調べないと自分の使いたい
回線が使えなかった、なんてことになります。
テレワークやおうち時間も増えているので乗り換えたいと考えている方も多いと思います。

かなり長文になってしまいましたが、昔のものでは対応できる部分が限られてしまうので
これからお部屋探しを始めようと思っている方にご参考になればと思います。